テンジク(tenjikulight)です。
最近いろいろありまして、「世間の人はどんな労働環境で働いているのかな」という事に興味があります。
会社の対応がどれだけクソだったかとい事実はいくらでも書ける。でもこれからは、いま苦しんでいる困っている人たちが役に立つような事を優先して書きたい。自分でも調べるし何かヒントになるようか事は教えてほしいです。お知恵を貸してください。助けてください。特に「逃げる方法」
— テンジク (@ikinariTenjiku) 2017年7月24日
このツイートがきっかけで、実際にアドバイスをお寄せいただきました。
ここでははAさん(30代男性)からお寄せいただいた、ご自身の体験に基づいたアドバイス「会社をバックレる方法」をご紹介します。
「逃げるが勝ち」というお話です。あくまでも最終手段です。
[toggle heading=”h5″ title=”体験談について”]
以前、過労死についての記事を公開して以来、私の元にたくさんのメッセージが寄せられます。
内容は
- 今、仕事がきつくて逃げ出したい
- 家族を過労死で亡くした
- 彼が過労死しないか心配 など
私は毎日メッセージに目を通して、自分にできる事をしていこうと考えるようになりました。
たくさんの人とお話していく中で、全ての人に共通することがあります。
私と体験者の人々は皆、「自分のように悲しい思いをする人をもう1人でも増やしたくない。」と思っているのです。
インターネットで公開するという私の活動に、肯定的な意見ばかりではないということを体験者によく確認し話しあいながら、「それでも伝えて欲しい」というお話をこれから少しずつ載せていきます。
プライバシーの関係で書けない事もたくさんありますが、「今この国ではこういう事が実際に起こっている」と知ってもらうだけでも意味があることだと思います。[/toggle]
会社をバックれたAさん(30代 男性)のお話
※この話は実際にこのサイトに寄せられたお話を、投稿者のプライバシーが守られるように編集したものです。本人に掲載の許可をいただいています。
こんばんは。「逃げる方法を教えて」ツイート見ました。「私の逃げた(バックレた)方法を教えます。
(30代男性Aさんより)
Aさんのブラック労働歴
- 某飲食店勤務
- 1ヶ月無休(30連勤)
- まともに辞められそうになかったのでバックレ(逃げ)を敢行
以上の経歴をお持ちの方です。
箇条書きで教えていただいたので、順を追って説明していただきます。
逃げる事に成功した俺が教える、会社をバックレる6つの方法
①決行日は比較的スタッフがいる日に。
②店をいつでも営業出来る状態にする。
③スタッフ及び上司に辞める事を連絡する。
④退職届けを逃げる日の日付で書いて残す。
⑤会社支給などの会社の物は全て返却する。
⑥レジに誤差がある場合はプラマイゼロにする。
会社をバックれたAさんの解説
①決行日は比較的スタッフがいる日に。
②店をいつでも営業出来る状態にする。
③スタッフ及び上司に辞める事を連絡する。
④退職届けを逃げる日の日付で書いて残す。
⑤会社支給などの会社の物は全て返却する。
⑥レジに誤差がある場合はプラマイゼロにする。
逃げる前に非難される要因を少しでも減らしておく
Aさんの教えてくれた「逃げる方法」には、辞めたあとに非難される要因を少しでも減らす為のアドバイスが含まれていましたね。
無断欠勤をすると「お前が来なかったから損害を被っただろう!」などと言われかねません。なるべく「辞める意思表示」を見せる事が大切ですね。
「逃げていい」を心のお守りにしておく
突然仕事を辞めてしまう事は、もちろん誰かに迷惑をかけてしまう可能性があります。でも、これからは仕事に行くときに「いつでも辞めていいんだ」「逃げていいんだ」ということを心のお守りにして欲しいんです。
逃げ道がないと思いながら働くのはとても辛いので。ここは日本です。しかるべき措置を取れば、まず餓死したりする事はありません。
仕事を辞めても死にはしません。つらい時は逃げて大丈夫です。
「逃げていいの?」と思ったあなた、
逃げていいです。
Aさんの勇気ある投稿に心より感謝します。あなたの明日がよくなりますように。
編集・イラスト/テンジク(tenjikulight)
メッセージはお気軽に
#BUZZGOには働き方に関するメッセージが届きます。何か困った事があったり、誰かに話して楽になるようだったらいつでも気軽にメッセージくださいね。愚痴でも。プライバシー守ります。
「脱・ブラック労働」の方法や転職体験談もお待ちしております。
[contact-form-7 id=”3394″ title=”contact”]
まさに、私が実行しようとしているところです!
去年はブチってしまいましたが
結局言いくるめられ、連れ戻されましたが、もう10年。今後得られるものも無いと判断し、今回は縁をしっかり切りたいので、迷惑をかけるのは重々承知の上の決断ですが、決行する勇気をもらいました!