テンジク(tenjikulight)です。
今回は、「世の中にはたくさんの働き方があるんだよ。」というお話をします。
実は、わたしは会社員時代に、ある言葉を言われて絶望した事があるんです。
その時のエピソードを交えて、「新しい働き方」の実例を発信しているメディアをご紹介したいと思います。
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時間にしばられない働き方、場所にとらわれない働き方。今、「新しい働き方」が注目を集めています。パラレルキャリア・リモートワーク・子連れ出勤・フリーランスetc…そんな「新しい働き方」の実例が見つかるインタビューメディア
「普通はこう」と言われ続けた会社員時代
私が務めていた会社の当時の終業時間は17:30
1年以上働いてみてわかった事は、17:00から17:30の30分が無駄だったんですよ。
この30分間、会社が閉まっていても誰も困らないよなって思っていて。終業前になんとなく持て余す時間があったんです。
「その30分で何か生産的な事しろよ」とツッコミが入るとするならば…
「ここをもっと良くしたい!」と思って何か挑戦してみても「余計な事するな」って言われたりしていたので、やる気もちょうどすり減っていた時で。
勉強でもすればよかったけど。とにかく会社にいる滞在時間を減らしたかった。
ある時私が、
って、たらればの雑談のつもりでポロっと言ったら、先輩は怒りながら
先輩の中にある「正社員の労働は8時間」という常識が7.5時間になる事がどうしても譲れなかったようでした。
ある時は、オフィスに通う必要がないリモートワークに憧れてipadを持って社外からメールできるようにしてみても
と怒られ、私は「”普通”って何だろう」と思いながらやる気がすり減っていってしまいました。
最後に絶望してもう辞めようと思ったのは、昇給の金額が最初に聞いていた額より少なかった時。
と言われ、「ああ、もうだめだ…私は何を頑張っても評価されないんだ…」と思うとやる気が氷点下にまで下がってしまいました。
「あなたはそれだけの働きをしていない」と言われるなら納得がいきます。
ですが、「普通はこんなに給料上がらないよ」と言われた時に、自分の中にわずかに残っていたやる気がフッ…と消えるのがわかりました。
普通ふつうフツウ普通普通普通、普通普通普通普通……………普通って何?!?!?!?!
「普通はこう」と言われ続けた当時の私のメンタルは壊れ気味に。
このままでは私の夢が絶対に叶わない
と思い退職…。「普通は」とか「みんなは」という、ふんわりとした実体のない言葉はなるべく使いたくないと思うきっかけになりました。
書店に寄り道をして癒しを求める日々
私は会社を辞めるか迷っていた時、仕事帰りに必ず書店へ立ち寄っていました。
海外と日本の二拠点生活をしている本田直之(@naohawaii)さんの本を買ったり
グラフィックデザインの本を読んだり、世界の美しい風景の写真集を見たりして「いいなあ..」と思いながら帰るのが日課になっていました。
家に帰ってからはPCやスマホで理想の働き方をずっと検索。当時の検索履歴は「ノマド」「フリーランス」「リモートワーク」で埋め尽くされていました。
自分がいる狭い世界の外を知る
当時の私はきっと、自分がいる狭い世界の外に希望や癒しを求めていたんだと思います。
独立とまでは行かないけど、もしも「もう少し環境を良くしたいな」なんて思っている人がいたら、新しい働き方の実例を集めた働き方メディア『Fledge(フレッジ)』をご覧になってみて欲しいです。
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働き方メディアFledge[フレッジ] 時間にしばられない働き方、場所にとらわれない働き方。今、「新しい働き方」が注目を集めています。パラレルキャリア・リモートワーク・子連れ出勤・フリーランスetc…そんな「新しい働き方」の実例が見つかるインタビューメディア
どんな事が書いてあるの?
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企業インタビュー
様々な企業の「新しい働き方」の実例を知る事ができます。
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例えばこちらの記事のタイトルは
仕事も育児も両立して、私らしく「楽しく、元気に、思いっきり働く」 ── 株式会社waja 久保田 晶子[記事]
私は子供がいないので、「将来もし子育てをする事になったら自分はどんな働き方をするんだろう」という漠然とした不安があります。
働く女性たちの中でも、私と同じように思う人は多いはず。
育児と仕事を両立する女性の1日のスケジュールの「実例」を知る事ができました。
記事中の幸せそうな女性たちの表情を見て、
と、将来への不安が少し軽くなりました。
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働き方の「新しいしくみ」をつくりたい!「完全リモートワーク」に挑戦するしくみ製作所[記事]
私が反応した単語はやっぱりリモートワーク
── でも、全社リモートワークって大変じゃないですか?
車:それが大変じゃないんですよ。大きな問題もなく(笑)
「新しいしくみをつくる」というビジョンを掲げ、様々な取り組みに挑戦している会社の実例を見る事ができます。
他にも
「好きな時間に、好きな場所で、好きなことをする」大胆な働き方を実現させる「VGTA」モデルに迫る[記事]
とか、わくわく。以前「好きな時間に好きな場所で働きたい」と周囲に話したら、「甘い」とか「そんなうまい話はない」と言われ萎縮した事もあったな。
個人インタビュー
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私はこの世に[プロギャンブラー]という職業がある事を初めて知りました。個性豊かな人々の、働き方を知る事ができます。
主観的コラム
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ライターの主観を交えた「新しい働き方」に関するコラムも充実。
寄稿
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ご縁あって私の記事も掲載していただきました。
私の場合は「過労死」がテーマの悲しい話でしたが、この記事を読んだ人が「働き方」について何か考えるきっかけになれば、と思います。
[新機能]イベントカレンダー
2017年7月27日に1周年を迎えたFledge(フレッジ)
写真:Fledge
トップページにイベントカレンダーの機能が追加されました。
気になるイベントをチェックでき、イベント主催者はイベントの掲載を申請する事ができます。
「自分には関係ない」と思わないで
『自由な働き方』とか『リモートワーク』って、有能な人だからできるんでしょう?って思ったり、転職する気はないから自分には関係ない話、なんて思ってこのFledge(フレッジ)を見ないのはもったいない。
ウインドウショッピングしたり、ファッション雑誌を読んだりする時に”買わないけど見ていて楽しいもの”ってありませんか?
自分の普段のファッションとは程遠いけど見ていて「かわいい」って思ったり「いいな」って思ってワクワクする感覚。 「服はあまり買わないけど、毎月この雑誌は買っている」なんていう人もいるはず。雑誌を読むような感覚で、自分が今いる会社の「外」の世界を知っていてほしい。
仕事を頑張っていると、家と会社の往復が続いたり、どうしても会社という狭い世界でしか物事を考えられなくなったりする時がある。
そんな時に、雑誌を読む感覚でFledge(フレッジ)を読むと、たくさんの「働き方」をしている人の生活を覗く事ができる。
頑張っている人たちが眠りにつく前に、視野がほんの少しだけ広く、明るくなってくれたらと思います。
明日がよくなりますように。
イラスト・文 / テンジク(tenjikulight)
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