【転職がうまくいかない人へ】中途採用で正社員になるならバイトから企業に潜りこむコースが楽 / ドラッグストア転職体験談

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こんにちは。テンジク(ikinaritenjiku)です。

今回は中途採用で正社員として就職したい人に向けて書きます。とくに、何度か就職試験を受けているけどうまくいかないって人へ。

フリーターの期間が少しでもできてしまう事に抵抗がある人には不向きな内容です。なぜなら今回のお話は「まずはバイトから入社して正社員の座を勝ち取ろう」というお話だからです。

今回は私が6年勤務していたドラッグストア業界を例にあげて、実際の転職体験談も踏まえてお話します。

まず、わたしの経歴を簡単にご紹介しますね。

筆者のドラッグストアの経歴はマイナス底辺スタート

以下の経歴は家庭の事情で一時期辞めてまた戻ったのを通算して6年間です。

  • 地域密着型店舗にパートとして入社(1年間働く)
  • パート主婦のお姉さん方にいじめられ、楽しくない毎日
  • 同業界の正社員採用試験を受ける
  • 不採用だったので同社にアルバイトとして潜り込む
  • 登録販売者試験を受ける
  • 資格手当5000円/月アップ
  • エリアマネジャーから正社員登用へのオファーがくる

ざっとこんな感じです。わたしが初めて働いたドラッグストアは激ヒマで、昼休みに交わす会話は昨日観たテレビの話か他人の悪口ばかりで絶望的に楽しくなかったです。

「楽しくないから群れなければいい」と思い、人の悪口には加わらず昼休みに一人で本を読んだり、外にランチしに行ったり、わたしのその行動が鼻についてしまったようでした。

わたしはパート主婦と美容部員のお姉さんからいじめられる対象になってしまったのです。わたしのドラッグストア奮闘記はマイナス底辺からのスタートでした。

ドラッグストアは好き。もっと楽しいお店で働きたいと思い転職

わたしが初めて働いたお店の労働状況はぬるま湯そのものでした。いじめられていなかったらぬるま湯につかりっぱなしだったと思います。

うーん、でもやっぱり時間の流れがスローペースすぎて耐えられなかったかもしれません。あの職場は時空が歪んでいたか、精神と時の部屋だったのかもしれません。わたしは忙しいお店の方が好きなんです。

という事で、最初の職場よりもっと景気がいいドラッグストアの会社に転職を決意。「あの店は忙しくて大変だからやめとけ」という周囲の反対を押し切り、「わたしは忙しいのが好きなんだよ!」と、意気込みながら同業界の正社員採用試験に挑むのでした。

大手ドラッグストアの正社員採用試験は撃沈

とりあえず髪の毛は黒にしていきました。


大手ドラッグストアの正社員採用試験も無事に済み、採用通知が家に届くまでは「フフフ...実は私はもうすぐ転職するんだよ...みなさんさようなら」みたいな事を考えながら働いていました。

水面下でプロジェクトを進行しているような気分になって悦にひたっていたんですよ。

ところが一週間ほどで届いた書類には「不採用」の文字が。自分としては面接も手応えがあったはずだったんですけどね。

大手ドラッグストアの正社員採用試験の内容は以下の3つでした。

  1. SPI試験
  2. 志望動機や希望勤務地などを記入
  3. 個人面談

不採用という結果について思い当たるフシはあります。
SPI試験がさっぱりだったんですよ。面談で全てカバーできると思っていたので何も勉強せずにいきました。国語はまあ少しできて、その他のA君が時速◯◯kmで歩いてB君と何分後に会えるかとか、簡単な社会の問題など、完全にさっっぱりでした。

もしかしたら面談もダメだったのかもしれませんが、ドラッグストアで1年働いて即戦力のはずなのに不採用というのは少しショックでした。

就職活動をしてみた感想:いろいろ準備したりすごく面倒くさかった

不採用になったドラッグストアに執着してバイトとして入社する

なぜそこまであの会社にこだわったんだろうと今では思います。いつの間にか目標が『正社員になる事』じゃなくて『あの会社で働く』に変わっていて、正社員の採用試験に落ちた会社にバイトとして入社しました。

すでにドラッグストアの仕事を1年経験しているという事でバイトの面接は楽勝で即採用。いちど、私の面談をしてくれた採用担当の人とセミナーお会いましたが顔は全く覚えられていなかったです。

転職先での人間関係は良好。転職して正解だった

ドラッグストアは割とハキハキした女性が多くて、競合メーカーの社員の出入りもたくさんあるんです。同じフィールドで売り上げを競ったりみんな良い売り場を欲しいと思っています。

そんな状況で人間関係で何もトラブルがなかったといえば嘘になります。それでも転職先は活気があって、1社目の100倍楽しかったです。

営業などで出入りするメーカーさんや化粧品会社から派遣されてくる美容部員さんとは1社目ですでに顔見知りだったので「あ、この会社に転職したんですね、これからもよろしく」みたいな感じで関係は良好でした。

(ちなみに1社目で私をいじめていた美容部員の人は他にも人間関係をひっかき回したのでひとりはクビ、もうひとりは左遷されていました。なんとなく4年くらいはその会社の化粧品を買わなかったです。)

1社目の在籍証明をつかって実務経験が必要な資格試験を受けた

わたしがドラッグストア業界に入ってから1年経ったくらいの頃に法改正があり、『登録販売者』という新しい資格が生まれました。

いろいろ省略して簡単に説明すると、ドラッグストアで売っている薬は1・2・3の3つに分類されていて、登録販売者の資格を持っている人は2と3の薬を販売できます。

  • 薬剤師が販売できるもの
    1類医薬品

    2類医薬品

    3類医薬品

  •  登録販売者が販売できるもの
    1類医薬品

    2類医薬品

    3類医薬品

つまり、薬剤師か登録販売者がいないお店は薬は売ってはいけませんよっていう法律です。

私の場合は、登録販売者の試験を受けるのに1年の実務経験が必要だったので、1社目の会社に在籍証明をもらって試験を受け無事合格。

制服が白衣になってテンションも上がりました。当時の資格手当は月に5千円(年間6万円)でした。

ドラッグストアの仕事が楽しくてしょうがなかった

当時のわたしはスポンジのように仕事をたくさん覚えました。化粧品も大好き、健康にも興味ある、お客さん優しい楽しー!という感じでした。

在庫管理に悩まされて、愚痴ばかり並べた記事も書いたのですが、でもやっぱり楽しかったです。その後どの仕事をしてもドラッグストアで経験したことがすごく活きています。

ちょっと偉い人に正社員にならないかと声をかけてもらった

資格を取って化粧品も薬もPOPも、いろんな事を頑張っていたら「正社員にならない?」とちょっと偉い人に声をかけてもらいました。

ちょっと偉い人というのは、お店をまわったり電話やメールで仕事の指示をしたり、店長が恐れる存在の人です。

一定のエリアを統括する人で、会社によってはエリアマネージャーとかSVとかブロック長などと呼ばれています。

時はすでに遅し、正社員に全く興味がなくなっていた

せっかく正社員になるチャンスがきたのに、あんなに正社員にこだわっていた昔の私は何処へやら、私は正社員にまったく興味がなくなっていました。

バイト目線で社員の人たちを見て大変そうだった事と、副業が軌道に乗っていたのでこのままバイトでいるのが一番いいなと思ったからです。

実は1社目の会社でも正社員登用を断っていた

私が初めて働いた、楽しくなさすぎて時空が歪んでるんじゃないかと思うほど時間が経つのが遅かった1社目。実は、その会社のちょっと偉い人からも正社員にならないかというお誘いはいちど受けました。

当時は年齢が20代前半だったという事も理由のひとつにあると思います。ちょっと偉い人から、バイトから正社員へのスカウトのような行為はしばしばあるようですね。力のある店長がプッシュしたりするケースもあります。

バイトだったら誰でも正社員になれるわけでもないようだった

わたしが見てきた中ではずっと正社員になりたがっているのに社員になる為の適性試験と面接に落ちている人もいました。

バイトだったら誰でも正社員になれるとは限らないようです。筆記とか性格診断も影響すると思うのですが、正社員になるにはコネみたいなものも発動するので上司とは普段から良好なコミュニケーションは取っていた方がいいです。

バイト歴が長いのに正社員になるのに時間がかかった人の特徴がなんとなくこんな感じです。

正社員になるのに時間がかかった人

「おつかれさまです(・_・)」

「仕事終わりました(・_・)」

悪い人じゃないけど何考えてるかよくわからん、って思われて損してるタイプ

正社員になりやすかった人

「店長、おはようございます(^o^)」

「今日雨降りそうですよねー(^o^)」

少し極端ですが事実です。

 

男女問わずコミュ力+愛嬌はあった方がいいです。媚びる必要はないですが、店長とちょっと偉い人に気に入られていると筆記試験とか度返しで正社員になれると思います。

気に入られるというのは感じのいい挨拶と、嘘をつかずに仕事をまっとうにしていたらいいと思います。普段から「正社員なりたいんですよ」と言葉にして意思表示しておくのはかなり近道です。

正社員になる為にバイトの時に頑張れることはたくさんありますが、特に

  • 接客を磨く
  • 職場で明るい人でいる
    (明るいがハードル高かったらまずは"暗くない"を心がける)
  • 知識はあとでいくらでも身につくのでまずはコミュ力
  • 社員の人が助かる雑用をして報告、サポート役を意識
    ※『縁の下の力持ち』ではもったいないです。自分がした仕事は報告しましょう。

今回は中途採用で正社員として就職したい人で、とくに、何度か就職試験を受けているけどうまくいかないって人に向けて書きました。

まずはバイトからはじめる作戦で、ぜひ正社員の座を勝ち取ってください!

テンジク(ikinaritenjiku)






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テンジク

TENJIKU(テンジク)の管理人でイラスト担当です。 [職歴]ドラッグストア2社で化粧品と医薬品の販売/ 健康食品通販会社にて会報誌のデザイン / 不動産会社(売買) / 飲食店4店舗でバイト/ネットショップ運営/(1〜6年/Wワーク) 現在はフリーランスで複数サイト運営中

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