[報道] TBS・NHK / 朝日・毎日新聞

「休憩を取らせてもらえない」「残業が多すぎる」労基法違反を避ける為にブラック企業が社員にタダ働きの指示をする実態

テンジク(ikinaritenjiku)です。

大手居酒屋チェーン店の店長だったいとこが過労死して一ヶ月経った』という記事がたくさんの人に読まれ反響をいただきました。

わたしの願いは、この過労死という出来事を風化させず、これ以上犠牲者を出さないことです。

ここでは長時間労働や休憩なしの実態について、twitterに寄せられたコメントをまとめます。

長時間労働や休憩なしの実態がわかるコメントの数々

バイトでひどい時は15時間休憩なし

『今は8時間労働の1時間でたまに1時間もない残業があるかな?って程度になりましたね。転職して正解でした。』

『まぁ睡眠時間もそうですが休憩時間があるのも幸せと感じる程度になりましたね(;・ω・)』

この方は、転職して少し労働環境が改善したとの事。それでもまだ労基法に定められたとおりの休憩は取れていないようです。少しでも環境がよくなる事を願っています。

 賃貸物件を扱う某大手不動産会社の営業職の長時間労働

ちなみに、休みは逃げるまでの3ヶ月でたった1日しかありませんでした。

毎日つづく深夜残業とパワハラで「死のう」という思いがよぎった

その会社は、結局過労で倒れてしまい辞めました。 ものすごく揉めましたが、辞めれた後安心しました。ただ半年間引きこもりみたいになりましたが

6:30起床2:00就寝という生活が週6日

劣悪な労働環境の渦中にいるときは感覚が麻痺して気づきにくくなります。

24時間勤務で仮眠は4時間

9:00から最長3:00までの歯科技工士

496時間の労働に残業代なし

 過労死ラインと言われる月80時間を超える残業

この方は転職する事ができたそうです。

 10:00から翌朝7:00までの労働で休憩は1時間

 深夜2:00退社で翌朝は8:30に出社/拘束12時間

 休みが1ヶ月のうちに2日だけで給与は12万年


 拘束15時間の12連勤/休日出勤/タダ働きの指示


働いているのに働いていないことになっている人が多すぎる

会社からの「勤怠を切れ」という指示は、ようするに「タダ働きしろ」ということ。労働基準法で定められた法定労働時間を超えてしまうと、労働基準法違反になり企業が罰せられるからです。勤怠記録を表向きは退社という事にさせて社員はその後も働き続けている。

労働基準法は、これ以上働かせてはいけないという法律なのに「ここまでなら働かせていい」と履き違えている経営者が多すぎます。そして法定労働時間を超える場合は労働の記録に残させないとう悪質な経営をしている企業がいくつも存在しているのが実態です。

空(カラ)勤怠の指示は法の網を潜り抜ける為の悪質な違法行為です。働いているのに、働いていない事にされている人は負けないでください。まずはノートや、スマホに勤怠記録を残しましょう。
テンジク(ikinaritenjiku)

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