考え

先輩の粋なはからいを見て言葉って大切だなと思った話

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どうもテンジク(ikinaritenjiku)です。

今回は、言葉って大切だなと思った体験を書きます。

私はドラッグストアで働いていた事があります。家族連れで小さいお子さんも多く訪れるお店でした。子供が好きそうなお菓子も置いていたりしたのですが、ドラッグストアですので、体調を崩してお薬を買いに来られる家族連れの方を接客したりする事も少なくありませんでした。

ある日のお客さまで、1歳半の小さな女の子がお母さんに抱かれてぐったりしていました。お母さんいわく「人混みで疲れてしまって人酔いしてしまったみたい」との事でした。
市販薬で3歳未満の子が飲める薬というのは私が知る限り販売されておらず、私は初めてのケースにどう対応していいかわからなかったので、その子と同じくらいの年齢の子を育児中の先輩に接客を代わってもらいました。

乗物酔いは平衡機能の発達に関係し、酔いやすい年齢と酔いにくい年齢があります。平衡機能が未発達な0歳〜3歳くらいまでの乳幼児は、乗物酔いすることはほとんどありません。(引用元 エスエス製薬 2017.6月現在)

その子はまだ酔うという症状にはなりにくい年齢という事ではありましたが、やっぱり慣れない人混みで具合が悪くなってしまう事もあるだろう、と、その子のお母さんと相談して次の対応に落ち着きました。

駄菓子コーナーにラムネを販売していたので、お母さんにはラムネを買ってもらい、「お薬だよ、これで大丈夫だからね」と声かけして食べさせてあげてください。という風にして病院にいくまで様子を見てもらう事にしてもらいました。

※こういったケースの場合その子が本当に何かの病気で具合が悪くなっていた場合に取り返しのつかない事になるので病院での診療をおすすめしています。

プラセボ効果という言葉をご存知でしょうか。
プラセボといって、見た目は本物の薬のように見えるのですが、
薬として効く成分が入っていない、偽物のお薬があります。
気安めの薬とも言える薬ですが、不思議なもので、人はそれを薬と思って飲んで治ったりすることがあります。薬を飲んだ事により安心するのでしょう。これをプラセボ効果と言います。

今回のラムネは、プラセボ効果を利用したものでした。見た目もお薬に似てますね。
ほんの気休めですが、お母さんの「お薬を飲んだから大丈夫だよ」という言葉で、女の子が病院に行くまでの間のほんのひと時が少し楽になるのならという対応でした。

言葉って大切だなと思う出来事でした。これを機に、私も困っている人に会った時には優しい一言をかけられるような女性になりたいなと思います。

テンジク(ikinaritenjiku)

 

 

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